生後1か月まで
【生後1ヵ月】息子には生まれつき、顔に痣がありました。~part1~私が「治療」を選択した経緯。
4歳女の子と1歳男の子を育てるワーママのまろんです♪
私の息子は、生まれつき頬に茶色の痣がありました。
赤ちゃんと対面して感動した後、すぐ目に入った、頬にある赤ちゃんの爪程度の茶色い痣。「これはなんだろう」と疑問に思い、産婦人科の先生に確認しました。
「単純性血管腫で、自然にまた消えるでしょう。様子を見て下さい。」
そう言われましたが、1ヵ月たっても茶色い痣は消える事はありません。
むしろ色が濃くなっていくのです。そして、この時痣は、大人の小指の爪程度の大きさになっていました。
可愛い我が子のはずなのに、すぐに頬の痣に目がいく自分が悲しくて、同時に、もしこの痣が消えなかったら?悪性だったら?と、ネットで調べて不安に陥りました。痣の事でからかわれたり、傷ついたりしないだろうか・・それも心配になりました。
新生児の1ヵ月健診の時に、保健師さんが息子の痣を見て「神様がくれた目印だね」と言いました。
元気づける為に言ってくれたのはわかるのですが、私はそんな風には到底思えなかったのです。
それがまた、母親失格かもしれれない・・と自信を失くさせました。
「私だったらこの痣は治療せず個性として育てるよ。自分が一番人の事を外見で見てたんだよ、強くなりなさい。」その言葉は、私にとって励ましでもなんでもなく、余計に私を卑屈にさせるだけでした。
どこに行っても誰に会っても「どうしたの?」とか「可哀想だね」と言われたり、
常に見られているような気になったり。悪気はないのは分かっているのですが、
知らない子どもに「なんかついてるよ」と指を指された事もあり、心が押しつぶされそうになりました。私自身も痣を隠すように抱いたりと、どんどん心が病んでいるのが分かりました。
一番トドメだったのが、娘に「なんで、弟君は、ほっぺに何かついてるの?」と聞かれた事です。
「お姉ちゃんと弟君は似てるから、わかるように神様が目印をくれたんだよ。」
「でもね、皆が変だって言うんだよ。嫌われるんだよ。」
「そんな事ないよ!嫌われないし変じゃないよ。痣がある人もいれば、ない人もいるの。そんな事言ったら駄目だよ。」
それはまるで自分自身に言い聞かせているようでした。娘も少し嫌悪感を抱いている事がショックだった事、息子の人生はこれからどうなるんだろうと更に強く考えるキッカケになった生後1ヵ月と1週間の事。
私の気持ちは固まりました。「この子の為に痣をとろう。」と。
賛否両論あるかと思いますが、痣がある方や保健師さんを否定している訳では決してありません。
私も、もっと心が強ければ治療は選択しなかったかもしれませんし、この選択が正しかったのかは未だにわかりません。
治療は生後2ヵ月~開始しました。
長々と読んでいただき、ありがとうございます。
現在もまだ治療中ですが、治療にいたった経緯から現在、病院選びなど少しずつご紹介していきますのでご興味のある方は読んでいただけたら嬉しいです。
※当サイトに記載している内容は個人による見解です。
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